映像配信システム MEDIAEDGE
映像を様々なかたちで活用する方法をご提案いたします!
アイソトープスでは、MEDIAEDGE社製品単品でのご提供だけでなく、製品を活用した映像配信システムをトータルパッケージでご提供させていただきます。
アイソトープスなら、コンテンツの制作から、システムの構成、導入設置までトータルで行えます。
イベント等での短期間のレンタル、設置、設定の対応も行っております。
映像を様々な方法で活用できるMEDIAEDGE(メディアエッジ)
- ビデオオンデマンド
- スケジュール配信
- ライブ配信
- デジタルサイネージ
- ネットワークカメラ中継
これらのことが、1つのシステムで実現できるのです。
それぞれの説明をいたしましょう。
ビデオオンデマンド(VOD)
「見たい時」に「見たい映像」を視聴できる
ビデオ・オン・デマンド(Video On Demand:略称VOD)を導入することで、視聴者が見たいときに見たい映像を自由に見ることができるようになります。
MEDIAEDGEのビデオ・オン・デマンドは、デジタルデータでの配信ですのでどんなに繰り返して見ても劣化することがなく、また他の人がメディアを使用中で見ることができないといった問題も発生しません。
ビデオ・オン・デマンドは、一方的に配信される放送方式とは異なり、DVDを操作するように映像再生の一時停止・前後ジャンプなどをすることが可能です。すべてのユーザーが好きなコンテンツを自由な操作で楽しめます。日本有数の大手予備校で採用され、生徒が自由な時間に教室に来て、講義を視聴できるシステムとして活躍しています。
長時間の映像コンテンツを蓄積
例えば映像コンテンツ用にMEDIAEDGE ServerR602を使用すると、H.264・8Mbpsなら900時間の映像を蓄積でき、リクエストに応じて再生することができます。
リモコン再生が可能
オプションで外部制御にも対応
セットトップボックスの操作にはリモコンを使用することができます。
展示場・資料館などでリモコンの使用が適さない環境では、シリアル端子からの外部制御にも対応できます。
さらにLANにつながったPCからも制御することができます。
外付けコントローラーなどの組み合わせにより、タッチパネルからの直感的な操作や、
人感センサーによる自動上映などにも対応できます。
PC端末を使用する場合は、マウス操作だけでなくタッチパネルモニターの利用も可能です。
ローカルネットワークタイプの場合
- SD・HDの映像再生に対応
- DVDやビデオテープより長時間な映像も取り扱い可能
- 表示されているメニューをリモコンで選ぶだけの簡単再生
- タッチパネルや人感センサーなどの外付けコントローラーとの組み合わせによる外部制御
- センターの指示にで指定映像を指定端末で再生
- 端末ごとの視聴制限が可能
クラウドタイプの場合
- インターネット環境で安全に運用可能(256bit 暗号化に対応)
- タブレットやスマートフォンを使ってインターネット上から再生
- パソコンでの表示、再生端末を使用したテレビへの表示が可能
- ユーザーごとの視聴制限が可能
活用提案
- 図書館、博物館、水族館などでの映像ライブラリー表示
- 文教、企業教育向けの映像表示
- ショールームなどでの製品紹介
- 展示会などでの展示品説明
- エントランスでの映像表示
- 大学や予備校などの視聴ルーム
スケジュール再生
決められた時間に決められた映像やコンテンツを表示します
映像や静止画などのコンテンツをあらかじめスケジュール登録することで、例えばテレビ放送と同じような感覚で映像やコンテンツをお客様にお届けすることができます。
スケジュール配信は、学校や企業での構内放送、ビルの大型ビジョンやショッピングモール内のモニタへの広告・情報発信、ケーブルテレビ局の自主放送など、様々なシーンでご活用いただけます。
大画面の壁面ディスプレイやインフォメーション端末など、それぞれに異なるコマーシャル映像をスケジュールに合わせて再生します。
50以上の端末の映像を集中コントロールし、それぞれの端末や設定したグループごとに配信映像をスケジュール管理することが可能です。
スケジュール配信機能は、ケーブルテレビ局や街頭モニターの制御などに採用されており、信頼性の高さは実証済みです。
ケーブルテレビ放送局の送出システムを低コストで実現し、全国各地で稼働しています。
つなぎ目を感じさせない『シームレス再生機能』
映像と映像のつなぎ目に黒が入らないシームレス再生が可能です。
容易なスケジュール設定・変更
配信スケジュールの設定や変更は、MEDIAEDGEのサーバーコンソールから容易に行えます。
端末ごとに異なる設定を行ったり、複数のチャンネルを用意することが可能です。
HDとSDの混在が可能
HD映像とSD映像を混在させて配信することも可能です。
活用提案
- 街頭ビジョンで、スケジュールに従って映像を表示
- 学校や企業での映像放映
- ショッピングモールや企業エントランスなどでの案内・イベント映像再生
MEDIAEDGEのスケジュール配信は、次のような特徴を持っています。
- 映像をパソコンで表示
- 受信端末を利用して映像をテレビなどの一般映像機器で表示
- ライブ映像と録画済みファイルを組み合わせたスケジューリング
- 複数のチャンネルのスケジューリング
ライブ配信
ライブ映像をリアルタイムにネットワークを使って送ります
活用提案
- イベント内容をパブリックビューイング会場で表示
- 議会・株主総会などの内容を別の会議室で表示
- 予備校・学校などでの授業を別の教室や、離れた箇所にある別の学校で表示
- 本社の朝礼や訓示を各支社で生中継
- 監視カメラの映像をダイレクトに受信・録画・表示
用途に合わせた組み合わせ
MEDIAEDGEのライブ配信は、1対1でのライブ配信から、1つの映像を多数の拠点に送る1対n、多数の映像を切り替えて表示するn対1、その両方であるn対nまで、用途に合わせて自由に組み合わせることができます。
対応配信方法
- ローカルエリアネットワークでの配信
- インターネット回線とVPNを活用したセキュアな配信
- クラウドサービスを利用した大規模なインターネット配信
- IPカメラからの直接受信・録画・再配信
デジタルサイネージ
内容をリアルタイムで更新できるネットワーク対応型デジタルサイネージ
デジタルサイネージは、商業施設や駅・店頭・公共空間など、様々な場所で利用されているディスプレイなどの映像表示装置を利用した案内表示システムで、様々な利点があることから普及が進んでいます。
MEDIAEDGEのデジタルサイネージは、動画、静止画、テロップだけでなく、ライブ映像も組み合わせてデジタルサイネージシステムを簡単に構築することが可能です。
サイネージの内容を、時間や状況に応じて変更することで、タイムリーに必要な情報を必要な方にお届けすることができるのがデジタルサイネージの利点です。
MEDIAEDGEのデジタルサイネージソリューションは、様々な箇所での導入実績を誇る信頼性の高いシステムです。
デジタルサイネージの利点
- 広告やニュースなどをリアルタイムで更新することでタイムリーな情報が表示できる
- 設置場所に集まる人々に合わせてポイントを絞って情報を表示できる
- 同じ設置場所でも、時間帯によって変わるターゲットに合わせて表示する内容を変更することができる
- 災害などの緊急時には避難情報など、状況に応じた情報を表示することができる
- 表示内容をネットワーク経由で更新できるタイプであれば、現地にいちいち行かなくてもよい
MEDIAEDGEのデジタルサイネージの特徴
- SDから4K 60fpsの映像まで、今までの作ってきた映像も、最新の4K映像も対応が可能
- マルチ画面や大型ビジョンにも対応
- 動画、静止画、テロップ、Webコンテンツなどを組み合わせたレイアウト表示に対応
- スケジュール、レイアウトなど管理できる無料の管理ソフトウェアがある(20台まで対応)
- ネットワーク経由でコンテンツの更新が可能
- 規模が大きくなっても、当社クラウドサービスを利用したスケーラブルな運用が可能
- RS-232c経由の制御が可能
- 配信状況や端末の状態などの監視に対応
ネットワークカメラ中継
ネットワークカメラの映像をHDMIやSDIで出力できます
防災、犯罪抑制などの観点からネットワークカメラが各地で活用されるようになっていますが、ほとんどの場合、その映像はパソコンで受信し、表示する必要があります。
MEDIAEDGEのネットワークカメラ中継ソリューションは、小型の端末でネットワークカメラの映像を受信してHDMIやSDIから出力できるようになりますので、既存の設備と組み合わせることでネットワークカメラの映像をより活用していただくことが可能です。
MEDIAEDGEのネットワークカメラ中継ソリューションは、パソコンの映像出力ではなく、普通のテレビや放送機器に直接接続することができる形でダイレクトにネットワークカメラの映像を受信することが可能です。また、中継機やサーバーと組み合わせることでより活用の幅が広がります。
出力した映像は次のような用途で利用することが可能です。
- ライブ映像を組み込んだデジタルサイネージの映像ソースとして
- 情報・お天気カメラの映像として(DecoderのSDI出力を直接利用可能です)
- 防災インフラネットとの連動による災害現場のリアルタイム映像をパソコンなしで表示
さらにMEDIAEDGEのNetViewソリューションと組み合わせることで、モニタリング、録画、必要な箇所のプレイバックなど、ネットワークカメラの利便性を生かした映像監視システムを構築することができるようになります。