WEBノウハウ基礎編
WEBノウハウ基礎編
ホームページを作成するにあたって
ホームページを作ろうと考えるときに、
まずはきちんと考えていて欲しい項目があります。
「目的」「対象」「強み」「理念・想い」です。
ホームページは事業の1つとアイソトープスでは考えます。
ですから、リアルな事業と同じように戦略・戦術が必要になります。
リアルな営業では、お客様を訪問しても1日に4~6件も回れれば良い方だと思います。
一方、ホームページは24時間365日、雨の日も風の日も営業しつづけてくれます。
そんな優秀な営業ツールなのです。
ですが、適切な設定がされていない場合
来て欲しい閲覧者は来なくて、
お客様にならない方の閲覧が多いと、
効果は出ないことになりますよね。
これらをあいまいなまま制作すると、成果が出にくいばかりか
閲覧者に見に来てもらえなくなります。
せっかくホームページを作るのですから、最初にきちんと設定しましょう!
目的…ホームページの開設目的を洗い出します。
例えば、
○リアルの店舗で目標は達成できているが、名刺代わりに作っておきたい。
○会社のことをもっと知ってもらって新規採用につなげたい。
○ネットでも商品を販売してガッつり利益をあげたい。
○業務の効率化を行なって、コストダウンしたい。
など、目的を考えることは非常に重要です。
それによってコンテンツ作成や導線設計などブレずに進めることができます。
それにより設計がうまくいくか決まります。
対象…ターゲットとなる顧客層を定めます。
例えば、
○20~30代の独身女性
○30~40代の子育て世代男女
○シニア世代男女
ホームページを閲覧するのは目的を達成したい、悩み事を解決したいなどのニーズを持った方です。
ホームページの設計においても、お客様を中心において設計します。
それは、お客様がビジネスの中心だからです。
強み…自社のビジネスの強みはなにか?
リアルの世界・ネットの世界でもお客様は常に比較しています。
○自分の課題を解決してくれそうな所ないかな?
○信用して任せられる所ないかな?
○金額はどのくらいかな?
など。
閲覧者は何かしらのニーズを持って検索しています。
また、同様のサービスを提供している他のホームページも閲覧・比較しています。
そこで、比較検討してもらえるようにするために、サービスの強みを訴求し、価値を伝えて印象に残し、結果的に選んでもらえるホームページにになければなりません。
強みが決まってしまえば、コンテンツも作りやすくなります。
理念・想い…なぜビジネスをしているのか?
どんなにIT化が進んでも、ビジネスは人と人です。
つまり感情・心が関係しています。
自分がビジネスを始めた想い・きっかけ・大切にしている事を伝えない手はありません。
さきほどの「強み」で触れた部分と少し違った気持ち「情緒」
『このホームページを運用している会社は、きっと信頼できるに違いない』
と思っていただけるために、金太郎飴のような表現ではなく、
お客様に対する姿勢・想いもぜひ伝えてほしいと思います。