スタッフブログ
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コンセントの劣化に注意
2017-07-19
コンセント表面
裏面
側面
こんにちは
アイソトープス電気工事担当の玉城です。
先日はコンセント取替え工事に行ってきました
お客様からお電話があり、
「コンセントから火花が出たから怖いので見てほしい」とのこと。
古いお宅なので、状況は見当がつきます。
見てみると青緑色のドロッとした液体が…
案の定「青汁」でした。(私が勝手に命名)
コンセント裏側部分での「青汁」は、たまに見かけますが外側まで
こんなに出てきているのはなかなか見かけません
これは電線の被覆に柔軟性を持たせるための可塑剤(かそざい)で、
経年により劣化し液状化して漏れ出す事があります。
これがコンセント内はもちろん、家電機器の電源プラグまで浸透し接触が
悪くなります。
液状ではなく粉状なら緑青(ろくしょう)という錆です。
コンセントの中の金属は、真鍮という亜鉛と銅の合金で、鉄ではないので
赤い錆にはなりませんが、上記と同じくどちらも電気の通りが悪くなるため
発熱し、火災を引き起こすの危険性があるので、早めのコンセントと電線の
交換をおすすめします。
差し込む感触がゆるくなってきた場合も同様の危険性があります。
みなさんのお宅は大丈夫ですか?
ではまた
