スタッフブログ
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ハンダゴテを使った焼印を製作
2017-07-20
大きさは30ミリ
ミニルーターで真鍮を切削
ネジ山を作って合体
試し打ち
こんにちは。
アイソトープス 製作所の玉城です。
先日、木材加工業者様のご依頼で「焼印」を作りました。
材料は真鍮の角棒(15mm x 15mm x 30mm)と100Wの
ハンダゴテです。
同じタイプの焼印を作るのは今回で2回目ですが、
前回よりずっと小さい!!
ミニルーターを使って、手作業で「OKINAWA」の文字を
彫るのですが、7文字の幅が25mmほどなので、手元が狂わない
ように慎重に削っていきます。
一番の難関はAの内側の三角形でした。
0.4mmのドリルで穴をあけて、先のとがったルーターで
軽く触れる程度で止めておくくらいしか出来ません。
文字を彫り終わったら、ハンダゴテの先端を切り落とし、
ハンドタップで外ネジの山を作ります。
真鍮の角棒には9mmの穴をあけて10mmの内ネジを作り、
合体させて完成です。
角材の切れ端を使って試しに刻印してみると、Aの内側も
潰れずに抜けているのでひと安心。
焼け色の濃さは、加熱時間や押しつける強さで調整します。
あぁ… CNCフライス盤が欲しくなる今日このごろ…
ではまた。
