スタッフブログ
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陸上競技用品の納品プラス電気工事
2017-09-14
ハンドホールのフタを開けたところ
ハンドホール内部
納品した競技用品の一部
こんにちは
アイソトープス 工事部隊の玉城です。
先日は、弊社のスポーツ用品販売部署「スポーツショップきんすぽ」で、
ある大学に陸上競技用品の納品と、それに伴う電気工事で4日間通いました。
前回は、納品時に段差のある倉庫への出し入れに不便を感じて
スロープの加工製作のお仕事をいただきましたが、今回も納品に
加え、電気工事の一部を弊社でさせていただく事となりました。
ありがたいことです。
トラック内フィールドとトラック外側に12個のハンドホール
(マンホール同様のフタを開けると配線作業ができるスペース)
があり、その間の地中配管にケーブルを通す作業です。
各種計測機器用の電源なのですが、それほど電力を必要と
しない機器なのにケーブルは太くて硬くて重いモノでした。
22スケアの2芯で外径が20mm !!
その理由は、長い配線距離にあります。
ブレーカーからいちばん遠い箇所まで350mもあるので、
電圧降下が起きないよう考慮されての設計です。
電源元では102Vあるのに末端で95Vしかない!?
なんて事になっては機器が正常に動作するか心配ですからね。
2系統の配線で、トータルの距離は約600mにも及びました。
真夏の炎天下での作業でしたが、関わっていただいた皆様のおかげで
予定より早く作業を終える事ができました。
施工後の、気になる電圧チェックですが、全くと言っていいほど
電圧降下はなく、ホッと胸を撫でおろします。
競技用品の搬入もスムーズに進み、すべての工程が終了
まいどありがとうございます。
