スタッフブログ
スタッフブログ
マッサージチェアの修理
2018-04-05

マッサージチェア

溶接部分が切れている

溶接補修箇所1

溶接補修箇所2
こんにちは
アイソトープス・アトム電器金武店の玉城です。
今回はマッサージチェアの修理について書きます。
宜野座村のS様より修理の依頼を受けて、現状を
確認してみたところ、リクライニングの脚部分が
少ししか動かない状態です。
背面カバーを開けて覗いてみると、脚部を動かすモーター
を支える骨組(鉄製角パイプ)の溶接が切れていました。
骨組を定位置で押さえながら動かしてみると、可動範囲は
問題なかったので、溶接し直すだけでOKと判断して、
持ち帰って修理する事にしました。
内部はエアを送るホースが何本もあり、アーク溶接の火花が
飛び散ると、ホースに穴をあけてしまう可能性があるので、
ステンレス・アルミなどの加工でよく使われる火花の出ない
TIG溶接(アルゴン溶接)にしました。
分解を最小限に抑えるためです。
狭い空間で作業しにくい状態でしたが、横に傾けたり
後ろに傾けたりしながら溶接終了。
組み立てて動作確認…
正常に動作してホッと一息。
本日、無事にS様宅へお届けし、喜んでもらえました。
ではまた…
